マイケル・モリアーティ 映画

Bang the Drum Slowly サウンドトラック

先月注文したビニール盤、約束どおりCDコピー付きで届きました。 十数曲入ってますが、"Street of Laredo" をもとにした主題曲と、“ブルースのテーマ”、それに "Look Before You Weep" のバリエーションが主です。"Look Before You Weep" は、映画ではシン…

Bang the Drum Slowly 原作

このところあまり映画やドラマを見なくなって、暇があれば本を読んでいるという生活です。もともと読書が基本だから、ここ2年は今までになくテレビを見ていた時期で、元に戻りつつあるだけなのですが。それで映画 Bang the Drum Slowly の同名の原作(1956年…

『空の大怪獣Q』 放送予定

とりあえず緊急情報!『空の大怪獣Q』がイマジカBSで放映されます。公式ページによると放送予定は次の通り05月03日(土) 17:00〜18:45 05月05日(月) 深夜01:00〜深夜02:45 05月22日(木) 19:15〜21:00 05月31日(土) 深夜04:45〜06:30アドレスはこちら http:…

美しき家政婦 ウーマン・ウォンテッド

キーファー・サザランド監督作品、1999年。日本版DVD。不幸な家庭生活で傷つき、お互いの愛を求めながら不器用で和解できない父子と、そこに触媒として登場し二人を変えていく女性の物語です。・・・というと、お涙頂戴の偽善的な話を想像してしまいますが、…

『ペイルライダー』 放送予定

「クリント・イーストウッドの真実」に続いて、今度は『ペイルライダー』がムービープラスで放送予定です(初回は先週土曜日だったようですが見逃しました)。前の記事で自分の解釈を書いていますがネタバレなので観た後にどうぞ。モリアーティは準主役です…

Q: The Winged Serpent ブルーレイ版

今年8月に"Q: The Winged Serpent"(邦題『空の大怪獣Q』)のブルーレイ版が出るそうです。米国版、リージョンA。これを手に入れるかどうか迷ってます、というのもまずブルーレイデッキから買わないといけないので(笑) DVDですでに持っているもののために…

「クリント・イーストウッドの真実」

もしもムービープラスが見られる環境で、『ペイルライダー』のパッケージを買って見るほどじゃないけど、ヒゲ面のベン・ストーンはちょびっと見てみたい・・・という方がいらしたら、この番組をチェックです。クリント・イーストウッドの35年間の監督生活を…

"Full Fathom Five"

またマイナーな映画を買ってしまいました。"Full Fathom Five" 1990年、米国版VHS。これを手に入れた理由はひとつだけ、レビューを読んでモリアーティがピアノを弾くシーンがあると知ったためです。パナマの軍事勢力がロシアの潜水艦をハイジャックしてヒュ…

"Dark Tower" 『ゴーストインフェルノ』

[追記] 邦題がわかったので記事タイトル変更しました。かつヒロインの名前も間違えてて、「キャサリン」じゃなく正しくは「キャロリン」でした。もう本当に脱力しててすみません。 えー、前の記事で予告していた作品です。もう評判通りの出来で、今日の記…

"Dark Tower"

これ、注文したばかりでまだ届いておりません。1989年のホラー作品。スティーブン・キングの『ダーク・タワー』とは無関係。前記事のモリアーティソンでレビューの予定に入ってたらしいんですが、ヒトラーのせいで筆者Rossがやめちゃってお蔵入りに。では私…

『ペイルライダー』

クリント・イーストウッド監督・主演の1985年作品。さすがにメジャー作品なのでネット上にはいろいろレビューがあり、中には非常に面白いものもあります。が、みなイーストウッドの役、プリーチャーについての話ばかり。。。しかし、私はひいき目もあって弱…

My Old Man's Place

1971年作品。監督エドウィン・シェリン。米国版VHS。"Glory Boy"というタイトルになってることもあるみたい。オープニングでは、共演者の名前のあとに「イントロデューシング・マイケル・モリアーティ」と出ます。彼の映画初出演作品なのです。監督のエド・…

The Arrow 『アロー』

"The Arrow"は、冷戦時代初期の1950年代、カナダの企業が世界に先駆けて開発に成功した超音速戦闘機についてのノンフィクション。カナダで開発された世界最速の戦闘機?ちょっとピンと来ません。作中でもアメリカ人から「なぜカナダが戦闘機を作ってるんだ?…

『大韓航空機撃墜事件』

1983年の事件を題材にしたドキュメンタリードラマ。いちおうマイケル・モリアーティ主演。原題 "Coded Hostile" または "Tailspin: Behind the Korean Airliner Tragedy" (1989年) 、VHS版。そんなに期待してなかったんですが、もともとドキュメンタリーは好…

"Courage Under Fire"『戦火の勇気』

1996年作品。Friendly fire =友軍による誤射にまつわる話です。以下ネタバレです。湾岸戦争後のペンタゴン。ハーシュバーグ准将(マイケル・モリアーティ)のもとで働く陸軍中佐、ナット・サーリング(デンゼル・ワシントン)は過去にアル・バスラの戦闘で…

A Return to Salem's Lot  『新・死霊伝説』

ハロウィーン・ウィークエンドだからホラー映画いきます。"Report to the Commissioner" にしようと思ってたんだけど、それよりふさわしいのを忘れてました。ラリー・コーエン監督、マイケル・モリアーティ主演、"A Return to Salem's Lot" (邦題『新・死霊…

Blood Link 『ブラッド・リンク』

マイケル・モリアーティが一人二役を演じている映画です。イタリア/西ドイツ作品、1982年。Qと同じ頃。『ブラッド・リンク』というタイトルで日本版VHSが出ていたらしい。私が買ったのは米国版VHSです。クレイグとキースは結合双生児として生まれ、子供の時…

"Q: The Winged Serpent" 『空の大怪獣Q』 2/2

『空の大怪獣Q』の続きです。話が前後しますが、主人公クィンの恋人ジョーンを演じているのはキャンディ・クラーク(『アメリカン・グラフィティ』)です。こんな可愛い女性がなぜダメ男に惚れてるのか、彼女が自分でいうとおり不思議。「あたしったら何で…

"Q: The Winged Serpent" 『空の大怪獣Q』1/2

ラリー・コーエン監督、マイケル・モリアーティ主演。このコンビの作品を今までのところ4作観た中で最もドラマとして質が高く、何よりもスタイルがあると思ってます。なにしろ30年たった今でも新しいレビューが映画サイトに載るくらいで *1、モリアーティの…

『さらば冬のかもめ』

『さらば冬のかもめ』マイケル・モリアーティが端役で出てます。本当にチョイ役なのがわかってたので買うつもりもなかったんですが、レコード屋で「2枚分の値段で3枚」セールをやってて、つい手が出てしまいました*1。作品としては佳作で、気に入ってます。…

『悪魔の赤ちゃん3 禁断の島』

ラリー・コーエン監督のIt's Alive 三部作の三作目、1986年制作。DVDリリースは2004年。マイケル・モリアーティの一人芝居がきわだってます。いや、画面上はモンスターと喋ってたりするんだけど、人間相手じゃないしね。そして監督の訴えたかったことは、た…

"Q" ラリー・コーエン監督コメンタリー

"Q: The Winged Serpent" のDVDにボーナスで入っている、ラリー・コーエン監督コメンタリーです。「サム・ウォーターストン&マイケル・モリアーティ」の記事で一部紹介しましたが、それ以外でマイケル・モリアーティを語っている部分を抜粋します。映画は19…

Bang the Drum Slowly 『バング・ザ・ドラム』

1973年作品。MLBの架空チーム「ニューヨーク・マンモス」が舞台。マイケル・モリアーティはエース・ピッチャーのヘンリー・(アーサー・)ウィギン、メジャーになる直前のロバート・デニーロが、成績いまいちなキャッチャーのブルース・ピアスンを演じて…

『ザ・スタッフ』

今日帰ってきましたら、 ラリー・コーエン監督、マイケル・モリアーティ主演のホラー・コメディの一枚目『ザ・スタッフ』が届いてました!時間があったのでちょっとだけ… と思って観だしたら止まらなくなった。 スクリーンの前で身をよじりながら爆笑するは…