マイケル・モリアーティ: 初期の(マイナー)作品

 
ちょっと前にまたアマゾンを漁って星をつけた作品を注文したのが揃いました。今回は初期、1970年代の映画を中心に。

1971 My Old Man's Place  VHS版。監督エドシェリン (Law & Order シーズン2からの監督、プロデューサー)。マイケル・モリアーティの映画デビュー作。ベトナム反戦映画の走り。

1972 Hickey & Boggs  かなり端役らしいのでパス。

1973 A Summer Without Boys パッケージ見つからず。恋愛ものらしいから別にいいや。

1974 Shoot It Black, Shoot It Blue   VHS版。黒人のひったくり容疑者を意味なく射殺してしまう巡査の話。ロドニー・キング事件の20年前だけど。副題"Bad Cop Chronicles #3" とあるのでシリーズらしい。ポール・ソルビーノも出てる。

1977 The Deadliest Season (TV movie)  アイスホッケーNHLの映画。『バング・ザ・ドラム』に次ぐスポーツもの。やはり同僚選手が死ぬ話ですが、こちらは試合中に自分が殴って相手を死なせてしまう。裁判シーン多し。日本版『スラップ・シュート』はVHSがあるらしいけれど入手困難そう。似た題の『スラップ・ショット』はポール・ニューマン主演の別作品。

1978 The Winds of Kitty Hawk (TV movie)   米国版DVD、ノーリージョン。 監督 E.W.スワックハマー(Law & Order 初期シーズンの監督兼プロデューサー)。 こちらも日本版VHS『大空への挑戦/ライト兄弟』は廃盤。飛行機を発明したライト兄弟の話。グライダーに乗って飛ぶシーンや、ライト・フライヤーでの初飛行が感動的です。


もう何ラウンド目かになるので、マイナーなものばかりになりました。のちのL&Oプロデューサーが監督した作品が二つあるのはおもしろい偶然です。これらの作品も随時レビューするつもりです。

この他、Law & Orderのストーン・エピソードも、まだレビューしていないものがあるので少しずつやっていきます。あと今年やりたいのが、『ホロコースト』のエピソードをちゃんと観て感想を書くこと。あの時代の時系列を一通りおさらいしたので、少しは背景を理解できるかと思ってます。

もう一つ、ひそかに野心を抱いている計画(大げさすぎ!)があり、それはもう少し固まったら書こうかなーと思っております。この辺が、2013年の予定。今年もよろしくお願いします。。。